2012年9月4日火曜日

ニュージーランドと日本の違い

今、ご存じの方も多いかと思いますが
ニュージーランドのオークランドに来ています。
こっちにきてからはやくも2週間がたち、落ち着いて??きました。

今回はニュージーランドと日本の違いについて書こうかと思います。

そんなのありすぎて。。
と思うかもしれませんが実際その通りです!
数え切れないほどあります。

まず、当たり前ですが言葉は英語ですし、通貨はNZドルです。
そして季節は正反対で、今は冬(やっと春になりつつあります。)です。
一方で車は右ハンドルで日本と一緒だったりします。

そんなかでも特に感じた違いを今回はあげさせてもらいます。

①外国人の多さ、多様さ
日本にいると外国人は5%ぐらいでそのほとんどが中国人などアジア系かと思います。
一方でNZ(特にオークランド)は半分くらい外国人なんかじゃないかと思うくらい多いです。
そして出身国も中国(意外に少ない)、韓国、日本、ブラジル、コロンビア、ドイツ、フランス、サウジアラビアなどなど、かなり多様です。
レストランも各国料理目白押しで、なかなか楽しめます。

意外なのは、結構日本人が多いってことで、街を歩いたら大概視界に入ります。
自分の住んでいるのが、語学学校がたくさんあるこ場所ということも関係しているかもしれませんが、それでも多い気がします。

②傘
傘って何??って雨の日にさすあれです!
こっちの人はホントに傘をつかいません。いや使おうよ!っとつっこみを入れたくなるくらいに使いません。(さすがにどしゃぶりでやまなそうな時は使ってますが、それども使わないひともいますね。)
なんでかはわかりませんが。。。
ニュージーランドの冬はかなり気候の変動が激しく、5分前に晴れててもいきなり雨が降ったり、かと思えばやんだりします。

③お店
とにかく閉まるのがかなり早いです。
平日でも18:00になれば多くのお店が閉まります。
休日なんかは最初から開かないお店も多いです。

元日から働く日本とはだいぶ違いますね。

そんなこともあってか、夜が非常に早いです。21:00にはもう静まりかえってるといった感じで、ベッドに向かいます。

④服装
冬でも半袖です!
温かいから??
いや普通に寒いです。夜は5度くらいですし、風も強いです。
でも半袖です。若い女性なんかだとショートパンツにキャミソールの人もたまにいます。
例によって理由はわかりません。


まだまだあると思いますが今回はこんなところで。




2012年7月6日金曜日

失われた街〜模型復元プロジェクト〜


先日、
友人が主催する展覧会、
失われた街〜3.11のための模型復元プロジェクト〜
にいってきました。


3.11

あれから一年と少し。

私たちにできることは何があるでしょうか。



このプロジェクトでは、
建築学科の学生中心に
航空写真などをもとにつくった被災地の元の姿の模型を現地へ運び、現地の方の声を聞いて、記憶の中の街を呼び戻そうというものでした。

素晴らしい試み。

展覧会の中身を少し紹介させてもらいます。

こんな感じで、現地のひとの思い出や、話の内容をその場所にメモっていきます。



こちらは二重防潮堤。
二重の内側に住むのが鉄則らしいですが、時代とともに新しい人がやってきて
外側に家が増えています。
二重の外は全壊だったらしい。

こうした地形(リアス式海岸)のため波がどんどん高くなります。

壁の2mの高さに津波の高さが記されていました。
天井が7mでそれよりも3倍以上高い波。
恐ろしさが痛感させられます。


2012年6月30日土曜日

日本人らしさ


先日、とある中小企業の社長さんとお話させていただく機会がありました。

今の厳しい社会で生き残るためにはどうしたらいいか。
日本人として、日本人らしく、社会に貢献するためにはどうしたらいいか。
そんなことを考えさせられました。

社長がおっしゃっていたのは
感謝の気持ち
どかかでだれかがみている
という3つの大切なこと

気にしないこと


感謝の気持ちについては
有難うというテーマで以前書かせて頂きました。
記事はこちら

感謝ということで欠かせないことに


この言葉があります。

日本はもともと、災害が多い土地で
1293年 鎌倉大地震
1707年 富士山大噴火
1923年 関東大震災
など
過去を振り返っても多くの災害があります。
それでも日本が成長、発展してこれたのには絆を大切にし、
自然に感謝し、
助け合いの心を忘れなかったからだと思います。
感謝、絆、日本人の大切な心です。

そして縁

ひとつひとつの出会いには必ず意味があります。
そうした縁を生かすも殺すも自分次第。

いつも謙虚で朗らかに生きることが大切です。

縁については語ることが多すぎるので次回以降に譲ります。


最後にどこかでだれかがみているということですが、


お天道さまがみている。
こんな言葉があります。
ひとがみていなくてもお天道さまがみている、お見通し、だからちゃんとした振る舞いをしなさい。という言葉です。

どこかでだれかがみている

これも同じことですよね。

いつどこでどんなことがあるかわからないです。
もしかしたら、たまたまいったコンビニの店員が友人の友人でで
知らずに横柄な態度をとってしまい、人間関係が崩れるかも知れません。

就活生にとっては、たまたまエレベーターで乗った人が面接官なんてこともありえます。

世の中何が起こるかわかりません。

運が悪かった。それだけのことかもしれません。
でもその運を招いたのも自分の行動の結果ですよね。

いろいろ書きましたが、もっと多くのことをお話して下さいましたが、今回は日本人の大切な3つの考え方で留めておきます。

日本にはすばらしい文化、思想、そして自然があるんですよ〜


mohiのつぶやき
明日は友人の展覧会にいって
六甲山でBBQ。
日本の豊かな自然と、志の高い友人の思いに触れてきます。

2012年6月29日金曜日

幸せって、いつ??


以前、
「どんな状況でも幸せを感じるため条件」
ということをかかせてもらいました。
(その記事はこちら

その条件とは
・自分を好きでいること。
・他の人を信頼していること。
・貢献できていること。
だと書きました。

非常に大切で欠かせないことです。

でも、

いつ

人は幸せを感じるのでしょうか??

難しいですよね??

家に帰ったとき「お帰り」という一言。
何か、大きなプロジェクトが成功。
偶然にもタイムセールで欲しかったものが手に入る
木陰で読書
髪型を変える
無くしていたものがみつかる
仕事のあとのビール
平日だと思ってたけど休日だと気づく
赤ちゃんの泣き声
・・・・・・

多くの幸せがあります。

それはどんな時か。
私は、「プラスの変化が起きた時」
だと考えています。
いや、正しくはプラスの変化が起きている状態を幸せというのではないでしょうか??

電力の問題から、この夏も計画停電が予想されていますが
もともと当たり前に使えていた人にとってはマイナスの変化、不幸です。
一方、今まで電気が使えなかった人にとっては、供給が不安定ながら電力が供給される状態は、プラスの変化、幸せです。
そして、計画停電が終わり、安定供給されるようにばれば、電気が当たり前に使える、幸せっとなります。

幸せは、キャッシュではなくフローの概念です。
幸せだと思ったことも時が経てば幸せじゃなくなる。
人間が幸せになるため(であり続けるため)には常にプラスの変化を起こし続けなきゃいけないということなんでしょうね。

変化を起こすには行動しかありません。
というわけで今日も、ひたすら動き回ります。


2012年6月14日木曜日

有り難うのチカラ

 久しぶりの更新になります。

ここ最近、ほんとに刺激の多い日々でした。
(精神的にも腹部てきにも。。。)

そんななかで、キーワードとなったのが
「ありがとう」です。




ありがとう。

普段何気なく使うこの言葉ですが、
ほんとに奥が深く、チカラのこもった言葉だと思います。

というのは、本日参加させて頂きました、
本山雅英先生のファシリテーション・ガーデン、

そして、日本の文化、

この2つからです。

まず、ファシリテーション・ガーデンについてですが、
コーチング・ラボ・ウエストさんの企画する、ファシリテーションのセミナーです。

そこでキーワードとなったのが「ありがとう」です。

たとえば、
ブレストや、ディスカッションなどをしている際、
時間になってもなかなか静まらず、ずるずるしてしまうこと
ありますよね?

そんなとき、つい、
「時間です!!」 「はい、静かに!!」などと言ってしまいますが、
ただひたすらに「ありがとう」という
そうすると、相手も嫌な思いをせずに終われます。

また、つい、自分の思いをいいすぎて、話が長いひとに対し、
遮ってしまうのも気が引けますが、
「ありがとう、気持ちはわかったから」などと切り返すと
お互い納得して次の話にいけます。


ちょっとした気遣いかもしれないですが、そのパワーは絶大です。

この「ありがとう」ですが、
みなさんはその起源をご存じでしょうか?

実は、その起源はお釈迦様にあります。



盲亀浮木の譬(もうきふぼくのたとえ)
というらしいのですが、


お釈迦様が弟子の阿難に対し、
「人間に生まれたことをどのように思っているか?」
と尋ねた所、阿難は
「大変喜んでおります。」
と答えました。
そこで、お釈迦様は
「どのくらい喜んでいるか?」
と尋ね、阿難は答えに窮しました。
そこで、お釈迦様は
「果てしな~く広がる海の底に、目の見えない亀がいる。 
その亀は、100年に1度、海面に顔を出すのだ。 
広~い海には1本の丸太棒が浮いている。
その丸太棒の真ん中には、小さな穴がある。 
丸太棒は、風のまにまに、波のまにまに、
西へ東へ、南へ北へと、漂っているのだ。

阿難よ。 

100年に1度浮かびあがるその目の見えない亀が、 
浮かび上がった拍子に、丸太棒の穴に、
ひょいっと頭を入れることが有ると思うか?」

と尋ねられ、阿難は

「何億年×何億年、何兆年×何兆年の間には、
ひょっと頭を入れることがあるかもしれませんが、 
ない、と言っても良いくらい難しいことです」 

と阿難が答えると、 

「ところが、阿難よ。 
私たちが人間に生まれることは、 
その亀が、丸太棒の穴に首を入れることが有るよりも、 
難しいことなんだ。 
有り難いことなんだよ」

とおっしゃったそうです。

そう、
「ありがとう」
という言葉は
「当たり前だと思っていることも実は、
何個もの奇跡が重なってできた有り難いものだ、
だから、その奇跡に感謝しよう」
という思いからきています。

毎朝、太陽が昇ることは、有り難いことだし、

こうして、あなたと話せていることも有り難い。

そうした、謙虚で、他者を思いやる、
日本人らしい、美しい言葉だからこそ、

こうした素晴らしいチカラがあるのかな、
そう思います。

ブログを読んで下さったみなさん、
有り難うございます。これからもよろしくお願いします。


mohiのぼやき

久しぶりの更新になりましたが、
いかがでしたでしょうか?

書きたい話ばかりたまってなかなか書けていませんが
もっと充実させたいです。

ここ最近はというと、
ひたすらに腸炎との戦いでした。

ただ、

ひたすらに。。。

2012年6月1日金曜日

ソーシャルメディア時代のプロポーズ?


だいぶ前ですが、
Idea Ideaでとりあげられた
ソーシャルメディア時代の恋愛を歌い上げた
「I Just Texted to Say I Love You」

原曲はご存じ、Stevie Wonderの名曲「I Just Called To Say I Love You」なのですが、
なかなかしゃれが効いていておもしろいです。
(エントリーはこちら
彼女がSNS厨で、自分に感心もってくれない男

いかにもありそうな話です。
(恋愛と無縁な筆者には関係ないですが←)

とこれも面白いのでぜひ見て欲しいですが、
今回はソーシャルメディア時代のプロポーズを紹介

とあるカップルの男性が、5000ドルの寄付が集まるまでプロポーズしない、
集まったら式を挙げてくれ、というのです。


Getting Engaged Changes Everythingと名付けられたこのキャンペーン
よくよく調べてみると

5年間付き添ったカップルが、結婚のタイミングを決めかねていて、
考えたことのようです。
寄付金は、途上国にきれいな水を送る活動をするアメリカのNPO、charity:waterに
送られるとのこと。

そして、なんとわずか12日で目標を超える6000ドルの寄付金を集め、
晴れて結婚できたそうです。

ソーシャルメディア時代だからこそできたプロポーズで
おもしろいです。
個人的な目標と社会貢献をうまいこと結びつけて、
寄付のインセンティブをつけ、6000ドルという大金を集めています。

結婚のタイミングをうまく切り出せない人はまねしてみては?


《その後、ちょっと味をしめたのか、20000ドルを目標にキャンペーンを
仕切り直していますが、なかなか苦戦しています。(5/31現在74741ドル)》

2012年5月25日金曜日

Can'tというな!!ビジネスマンの処世術











先日ご紹介した、クラウド仕事術の岡田さんの友人の書かれた本だそうで、
コンサルタントとしての経験から、ワークスタイルについて語っています。

印象的に残ったのは

ダメ ムリ できない 難しいという否定語、は使うな!

ということです。
(他にも面白いことがたくさん書いていましたので
そちらは次回以降に譲りたいと思います。)

これを言った瞬間に
「こいつはダメ、使えない」
というレッテルが貼られてしまうからです。
そして二度と仕事はやってこない。。。。

ちょっとオーバーに書きましたが、
事実そうですよね。

以前断られた人にもう一度頼むか、というと
それなら、前回やってくれた人に頼みます。

一方でできないことを、自信満々に
「できます!!」というのもNGです。
タスク管理能力、リスク管理能力が疑われてしまうからです。

大事なのはただできる、できないというのではなく、
シミュレーションを行い、どれくらいできて、100%達成するためには、あとどれくらいかかるか
を明確にすることだというのです。

例えば、
「この資料、3日後までに作成しといて」といわれたときに
「できません。」
「(内心できそうにないと思っていながら)できます!!」

ではなく
「3日だと、期限的に当初予定の50%程度の内容になってしまいます。5日頂ければ100%の内容にできますが、どうでしょう?」

といった具合です。

意外に簡単そうじゃないですか?
現状をしっかり分析して、しっかりと意思表示する。

大事なことですよね!!

みなさんも少し心がけてみては??

2012年5月23日水曜日

Let's do it|100万人のごみ拾いプロジェクト


ゼミの教授に紹介されたものですが
面白い取り組みなのでシェア

「Let's do it!プロジェクト」
2008年5月3日に行われた、エストニアのゴミ拾いです。
エストニア語ではTeeme ära

なんだただのゴミ拾いじゃないかと思ってはいけません!
規模が半端じゃないです。
5万人が参加し、一日で10万トンのゴミを拾い上げました。
また、政府主導で行えば30億円はかかったであろう取り組みを
民間主導で行い6500万円で実現しています。

そして今ではグローバルに呼びかけ
100万人規模の取り組みになっています。


こうした、不特定多数の人に開かれた形で
しかも、一人一人の負担が少ない形で
行われる活動は今後も注目されるであろうし、
応用がききそうです。

例えば、植林とかもできそう

大事なのは

ハードルが低いこと
誰にでもオープンなこと
貢献している感、達成感が得られること

でしょうか。

今後にも期待ですね。

↑Let's do it のホームページはこちら

もひのぼやき
昨日は久しぶりにフットサルしました。
毎回メンバーの半分くらいが初対面ってのがたまらず楽しいですね♪
筋肉痛は伴いますが。。。


2012年5月22日火曜日

Facebook│いいね!ボタン設置


そういえば。。。
ブログにFacebookのいいね!ボタンを設置してみました。
Bloggerにはデフォルトでシェアボタンがついているのですが
いいね!ボタンが設置されていなかったので設置してみました。

最近では、日本でもだいぶFacebookが浸透してきたように思います。
ぼくのまわりでも多くの友人が使っていて、その増加数は世界3位です
(ソースはSocialbakers、May 14, 2012)

というわけで、Facebookを有効活用しない手はありません!!
(プライバシーなどSNSの問題はつきものですが。。ひとまずおいといて)

設置の際に参考にさせてもらったサイトは以下

順序に従ってやると簡単に作成できました。
こんな感じです。URL入力してGet Codeを押したらできます。


が、
問題はどこに設置したらいいねん!!
ということでした。

ブログのHTMLをいじくればどこにでもおけるらしいのですが
Bloggerのどこを編集したらいいのか。。。
ということで
今のところはヘッダーの下に挿入
やり方は
①編集画面のレイアウトに入る
②好きな場所にガジェットを追加
③HTML/JavaScriptを選択
④コンテンツにFacebook Developersで作成したコードを貼り付ける
でできます。

ブログなどお持ちの方はやってみてはいかが?


2012年5月21日月曜日

ブログを書く意味、偉大なリーダーが魅力な訳


今回は何故ブログを書くのかについてお伝えしたいと思います。

何で今かというと
ブログの閲覧者総計が1000人を超えたからです!!
多くの方にみてもらえてうれしいですし、また書くエネルギーを頂きました。
ありがとうございます。

それともう一つ!!
Simon Sinekの動画を見て「why」の重要性を再認識したからです。
偉大なリーダーは「何のために」を明確に伝えてるらしいのです。


(ほんとにすばらしい動画なのでぜひ1度見てみて下さい。
TEDee Kobeでも何度か扱われている動画になります)

という訳で多くの方が疑問かもしれない
何故ブログを書くのかについて述べさせて頂こうと思います。

一言でいいますと
全ての人が可能性を100%引き出せる世の中を作りたいから
です。
世の中の野心の燃える多くの方々と同様に、私自身も

世の中をもっと良くしたい!!
未来はもっと素敵だ!!

と願っています。
先日まで行っていた、就職活動や関連した出来事の中で
世の中には、素晴らしい取り組み、発想、そして、素敵な方々が
溢れていることを知りました。

そして、
自分自身、ふとした人との出会いから多くのことを学びました。

人との出会い、未知との出会いは大きな力を持っていることに
気づかされたのです。

だとしたら、自分の知っていることを、他のだれかに伝えることで、
「へ〜、おもしろい!」と思ってもらうことは、少なからず
いいことだと思いますし、自分にもできることだと思ったのです。

まだまだ、微力で、おもしろいことを伝え切れていませんが、
少しでも、「おもしろい!」と思ってもらえる記事を書きたいと思っています。
これからも、陰ながら支えて下さい!

もひのぼやき
金環日食みれなかった。。。
でも
そんなのかんけいね〜!!

↑古い 笑

2012年5月20日日曜日

Macアプリ紹介|画面をショートカットで整理


先日購入したアプリを紹介します。

Windows7をお使いの方にはなじみの機能かもしれませんが
Windowsでは
Windowsキー+方向キー
で画面が一瞬に整理できます。
(マウスを移動して一番上までもっていき、ドラックして整理している方、ぜひやってみて下さい。感動します!!)

この機能、実はMacにはなくて困っていました。
それを解決してくれたアプリが
です。


170円と有料アプリですが、
使ってみた感じは

マストバイ!!

だと思いました。


こんなかんじで一瞬で画面を二分割!!
(いつもは右にEvernote、左にウェブ)
資料などを作成しながらウェブを参照なんかよくすることなので
画面を整理する2,3秒が短縮されることはほんとにありがたいです。

使い方もいたって簡単です。

preferenceをひらいて

あとはお好みのショートカットを入力するだけだけです。
今のところ私はcommand+alt+方向キーでいれています。



mohiのぼやき
先日生まれて初めて甲子園で試合みました!!
神戸に来て4年で初。。。
観客もフレンドリーでいいですね
次は勝ち試合にぜひ!!

2012年5月17日木曜日

Facebook│Facebookページ


Facebookページを作成しました!!











アドレスは
です。

Facebookページは初めて作ったんですが

最初いきなり、つまづいたのは
どこからつくればいいのか。。。ということでした。

答えは簡単
検索したらいいんです。笑

















後は
カテゴリを選択で
ブランドまたは製品の中の
ウェブサイトを選び
あとは流れ作業でした。

意外に簡単!!

今回は、ブログのページを作りましたが。
サークルや団体のページも同じように簡単に作れます。

ぜひ試してみて下さい。

2012年5月10日木曜日

選挙と環境問題〜意外な関連〜


前回のブログで
なかなか行動できない
ということについて書かせて頂きました。
そこでそもそも行動しようとしない人もいると述べたのですが、

行動しようとしないという点において
選挙と環境問題は似ているなと思います。

何故かというと
一人一人の行動(投票)が重要にもかかわらず、一人一人の行動の結果が目に見えない(あまりにも小さい)から
です。

選挙においては
国を良くするためには投票することが正しい
(だれも投票しなければものごとが決まらない)
ことは明確ですが、
知識がない、だれが選ばれても一緒、投票した所で結果は変わらない
政治家が国のこと決めるのだから無関係など
の理由で投票率はなかなかあがりません。
しかし、一人一人の行動が非常に重要です。

環境問題についても
環境を良くするためにはエコなど、何らかの取り組みをした方がいいことは
明確ですが、
何をしたらいいかわからない、何をしてももう環境問題は解決できない、結局自分だけ動いても変わらない、国や企業がやるべきことなど
の理由でなかなか行動できません。
でも、環境問題を解決するためには、一人一人の行動が非常に重要です。


なんか似てませんか?
そう考えると
両方の取り組みを相互に生かせないのでしょうか??


少しヒントかなと思ったのは
横浜市の寿地区の取り組みです。

日本三大ドヤ街として有名な寿町ですが
こうした現状を変えようとする取り組みを行うコトラボ合同会社が企画した取り組みで
「KOTOBUKI選挙へ行こうキャンペーン」

何をしたかというと簡単で、
町中にカラフルな矢印を貼り付けて矢印を追いかけると投票所にたどり着く。
なんやらお祭りのような宝探しのような。。

結局他の地区が投票率を下げる中で4%も投票率が上がる結果になりました。
難しいことではなくてシンプルに「楽しい」
人々の心に届けるためにはこの「楽しい」が非常に重要なんだと考えさせられました。

環境問題でも一緒ですよね?
ごみを減らせ。分別をしっかりしろ。節電。
負担負担では結局ダメなんです。

そこに楽しさ!というものがあったら少しは世界が変わらないでしょうか?

Something fan!!これをデザインすることが大事だと私は思います。

2012年5月9日水曜日

言うは易く行うは難し??


今日は分け合って、霞ヶ関にお邪魔しました。
何故お邪魔したかということは後々お伝えさせて頂くことになるかと思います。
そうした道中、帰り道の中で議論し、話したことがあります。

何故人は行動できないんだろう

ということです。

言うは易く行うは難し
という言葉があるように人々には(特に日本人には)
何かを行うことにものすごい抵抗があるみたいなんです。

しかし、あほみたいな学生生活をして、愉快な仲間たちに囲まれていると
行うことって実はそんなに大きなハードルがあるわけじゃないのではないかと思います。

私の所属するNPOの取り組みと同じことをやるといったら恐らくできる人はほとんどないとは思いますが、
活動の中身であるリデュースはだれにでもできます。
それも、何も準備なしに。

ただスーパーにいって、「これゴミが少ない」と思う商品を買うだけなのですから。小学生にだってできます。

でもみんなやらない。

何故なんでしょう。

そもそもやりたくない。やる意味がないと思う人は置いといて、
(これについてもまた書かせて頂きます!!)
共感していて、やりたいと思う人でもできないんです。

またダイエットなんかでもそうですよね?
ちょっと運動する。食べる量を減らすそれだけでいいはずです。
でもなかなかできない。
言うは易く行うは難し

こうした現状を見ると納得できる言葉ですね。

一方で孫文は
知るは難く、行うは易し
といっています。
自分にできることは何なのか、どうやったらできるのか
それを知ることが難しく、実際にやることは簡単なんだという訳です。

みなさんはどう考えますでしょうか。
私はどちらも違うと思います。

本当に難しいのは、一歩踏み出すことじゃないでしょうか。
ちょっと踏み出してあとは無理なくやる
それが大事なんじゃないでしょうか。

何かするってことをものすごい大変で難しいと思うから
最初の一歩をものすごい勢いつけて大股で踏みだそうとする。

そうじゃなくて自分が無理なくできることを「知って」
その範囲で踏み出したらいいのではないでしょうか?

それはある人にとっては毎日10キロ走るかもしれないし
ある人にとってはいつもより一駅分歩くことかもしれません。

どちらにしろ前より悪いことはないです。
そしてそれは続けられれば続けられるほどいいのではないでしょうか?





2012年5月3日木曜日

目標は口外しない??



今日参加したTEDee Kobe のTEDのテーマがおもしろかったのでシェアします。
(TEDee Kobe ってのを知らないかたはこちら 代表の長内君のブログです。)








なんと目標は人に伝えない方がいいというのです。

つまり、目標を人に伝えただけでやった気になって、努力を怠ってしまうと言うのです。
ちょっと衝撃ですよね?
私もやりたいこと、目標は人に伝えるべきだと信じていますし、事実そうしています。
何故なら、人に言うことによって、プレッシャーがかかるし、
もしかしたら、実現へのアドバイスや手助けが得られるかもしれないですし、
何より可能性が広がります。

難しいですが、
もし、実現したいことがどうすれば達成できて、どう努力すればいいか知っているならば、
人に言わずに黙って、こっそりとやった方がよく、
もし、どのように実現していいかわからない、確信がもてない場合、
公言した方がいい
ってことなんじゃないかなぁ〜と思います。

みなさんはどう考えます??

2012年4月26日木曜日

What I Wish I Knew When I was 20


What I Wish I Knew When I was 20

こんな講義、自分の大学にもあったら面白いなと思ったので紹介します。


今、手元に5ドルあります。2時間でできるだけ増やせと言われたら、どうしますか?

なんかわくわくしませんか?

一番稼いだ学生は、成果の発表の時間を最大のチャンスと考え、学生を採用したい企業にその発表の時間を売ったそうです。

こうした自由な発想、それを触発する授業、とても魅力的です。

しかし、現実の授業はなかなかそうはいきません。
理由は色々あるとは思いますが、
大学でさえ、多くの授業が教授の話をノートにとり、テストを受けるという形式のものです。
言われたことを言われたとおりにやり、上手に再現する(テストで結果を残す)。
こうしてさえすれば文句が言われない形式なんです。
実に面白くない。(中にはそれでもユニークで楽しい講義もありますが)

学生のみんなには共感してもらえるかと思います。
一方、社会人の方の中には、「面白くないことなんか社会に出たら山のようにある。つべこべ言わずにしっかり勉強しなさい。」という方もいるのではないでしょうか。

しかし、それではダメなんです。

何故ダメなのか。
それは、「頭を使わない」教育では現代に必要とされている能力が身につかないからです。

それは、就職活動で内定を総なめにする学生を見れば一目瞭然ではないでしょうか。
内定を片っ端からとっていく学生は「まじめ」に授業を受けていません。
「適当に」授業を受けて(学ぶことだけ学んで)、「まじめに」遊んでいます。
留学してNPOやボラティア、NGOなどに取り組む学生、学生起業してビジネスをする学生、こうした学生がモテるんです。

日本では、
30年前、高度成長期には、みんなが成功していたから、みんなと同じことをすることが正解でしたが、
今は、みんなが苦しい時で、みんなと同じことをしていたら失敗する時代になったんです。

つまり、今の学生に求められる能力が変わっているにもかかわらず、
教育は30年前と同じだからダメなんです。

もっと学生が自由に発想を楽しめる、授業が理想なんだろうと思います。

どうすればいいのか。一筋縄ではいかないと思いますが、
一つだけ確かなことは、待っていても何も変わらないと言うこと。

そして学生にとってある意味大きなチャンスだと思います。
裏を返せばオモロイこと、楽しいことを本気でやったら評価される世の中なんてなかなかありません。

っということで、オモロイ!!と思ったことをどんどん行動に移していきましょう。

この本には、オモロイ!!を実現する様々な手助け、教えがあります。
これからの人生をわくわくさせてくれるそんな本です。

20歳といいません。わくわくした人生を歩みたいそんな方におすすめです。

2012年4月22日日曜日

ごみじゃぱん


今回は私が参加している取り組みを紹介します。

NPO法人ごみじゃぱんの取り組みです。

神戸大学の学生が中心に取り組んでおり、捨てる時だけでなく、買う時からごみの問題を考えることを呼びかけることで無理なくごみを減らせる社会づくりを目指しています。

みなさんは買う時からごみの問題を考えたことありますか??

なかなかないのではないでしょうか??
私自身この取り組みに出会うまで考えたこともなかったです。

例えばレトルトカレーの外箱、
食べる上ではあってもなくてもどっちでもいいものです。
事実スーパーには外箱があるものとないものどちらも並んでいます。

どっちが環境にいいかは明白ですよね!!
全国の生活者が買う時にこうした商品を選んだらなんと
家庭ごみの25%が削減できます。

でもどの商品がごみが少ないかわからないよ。
そういう方にわかりやすく簡易包装の商品をお伝えするのがごみじゃぱんの取り組みです。

自分たちでスーパーマーケットにある商品の容器包装の重さを測定し、
ごみの少ない商品をマークでお知らせしています。


←このマークです。
神戸市にお住まいの方はみたことあるかもしれませんね。
そしてこの取り組みを減装ショッピングと呼んでいます。



この取り組みの何がすごいかというと

ずばり、敵がいないこと、
つまり、
だれも損しないんです。
メーカーはコストが削減できる(マーク認証のおかげで容器を削減しても購買が減らない)
生活者はごみが減らせる(無理なく地域社会に貢献できる)
自治体はごみ処理コストが減る
などなどあげたらきりがないです。
事実、産官学民いずれからの協力も受けています。

今はまだ神戸市と大垣市のみでの取り組みなのでこれからの広がりを期待して下さい。
そのうちherasouが世界共通語になったら素敵です♪

また、
生活者の方のお話を聞いても、
社会に貢献したいけど何をしたらいいかわからない
こうした声を良く聞きます。

簡単です。
どの商品を選ぶか迷った時に
ん?こっちの方がごみ少ない!!
これだけでいいんです。

実はちょっとしたことだけで社会に貢献できる、
そうしたことを気づかせてくれる取り組みです。

みなさんの身の回りにもちょっとした「貢献」隠されているはずです。
ちょっと探してみては??

学生の書いているブログはこちら

2012年4月20日金曜日

一歩踏み出すこと



Q1.未来はもっと素敵だと思いますか?

Q2.自分の手で、未来をもっと素敵にできると思いますか?

この2つの問いにYes!!と即答したくなる本を紹介します。


「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な仕組みを作ること」
本書ではソーシャルデザインはこのように定義されています。

なんやらものすごく壮大で難しそうです。
が、そんなことはありません。
実はあなたがもっているものを上手に使うだけでできてしまうことなんです。

本書の中でも紹介されている取り組みを一つ紹介します。

東京シャボン玉倶楽部の取り組みです。
「たばこの代わりにシャボン玉で健康的に一服しよう」という取り組みです。

社会的な課題;健康ブームの広まりにより喫煙によるコミュニケーションの機会が失われている
画期的な仕組み;シャボン玉で一服するシャボステーション
新たな価値;健康的なコミュニケーションの機会、大人だけでなく子どもも参加できる

こんな所でしょうか。
今では都内のレストランやゲストハウス、京都や福岡にも活動が広がり、
専用の器具までできているみたいです。

他にも面白い取り組みがたくさん紹介されています。
どの取り組みもなんか楽しく、面白い。だから、人々の心を踊らせられる。
人が行動を変えるには楽しい!!が必要なんです。
罰金があるからといって時速を守ろうとはしませんが、時速守ってるひとに宝くじがあたるとしたら??ちょっとやってみたいと思いますよね??
また、こうした面白いアイデア、取り組みには人を前向きにし、なんか自分にもできるそんな気にさせてくれます。

何も難しいことはない、「自分にできることをやってみる。」それが大事なんです。

前回のブログでもかきましたが
夢を実現できるひとは根拠を情熱に求める。
夢を実現できないひとは根拠を才能に求める。
このことは今回のことにも言えます。

こんなんあったらおもろいかも!!をちょっとやってみる。
もしかしたら世界を変える切り札はこの好奇心かもしれませんね。

2012年4月16日月曜日

手紙屋


久しぶりの更新です。
今回はとある先輩から渡された一冊の本の紹介。
普段あまり小説を読まない私にとっては久しぶりに読んだ小説になります。
一人の就活生と手紙屋との文通の話です。

「あなたの能力は、今日のあなたの行動によって、開花されるのを待っています。」

この言葉が印象的でした。

物語の中で、人間同士の交流はすべて「物々交換」だということに気づきなさいと語りかけています。
世界中のどこでも、私たちが欲しいものを手に入れる方法は、それがモノであっても友情であっても「物々交換」であると。「相手の持っているものの中で自分が欲しいものと、自分が持っているものの中で相手が欲しがるものとを、お互いがちょうどいいと思う量で交換している」


それは就職活動においても、人生においても同じ。


自分がもっている他の人が欲しがるもの、それは何だっていい。
気遣いかもしれないし、笑顔かもしれない。
でも人はみな誰かに与える何かをもっている。
そんなことを気づかせてくれました。


また夢を叶えるひとと叶えられない人の違いは


根拠を情熱に求めるか才能に求めるかである。
ということも述べられています。


冒頭の一節はそう、
今目の前にあることに対し全力で取り組み
自分がどうしてもやりたいことは何か
それを叶えるためには、夢と天秤が釣り合うようにするためには
何をしなくてはいけないか
それを考えて日々行動しなさい
そうすることで才能は自らの手で開花させられる


ということなんです。



行動する勇気を持っているという事実は、あなたの将来の成功を約束してくれるはず

自分の持っていないもののせいにしても何も変わらない、
自分に今何ができるか、それが重要なんです。



人生の岐路に立つ全ての人に


手紙屋 著:北側泰

2012年3月29日木曜日

クラウド仕事術


縁会って本日はクラウド仕事術の著者、岡田充弘さんのクラウド仕事術セミナーに参加させて頂きました。
目から鱗の連続で、今までどんだけ無駄な動作していたんだということを切実に実感させて頂きました。

コマンド + S = 上書き保存
とか
コマンド + m = Dockにしまう
とか
いろいろ便利なショートカットあるのはしってましたが、
こうして改めて目の当たりにすると使いこなせるようにしたいと思いました。
英語を勉強するのと同じようにITリテラシーを高めるために少しずつ覚えていくことが大切ですね。やはり意識しなければ絶対にできません。

ほんとに貴重な機会でした。

面倒くさいことが嫌いなはずな人間が面倒くさい(効率的じゃないこと)を平気でやっている。面倒くさいを無くすための作業(ITリテラシーを高める)ことをめんどくさいと思うってことは個人的になかなか面白い発見でしたが
今回感じたのはこうした作業効率を大幅に変えてしまう(30%は無駄な時間)ITリテラシーをいかに組織全体に浸透させるかということです。

ごみ屋敷化したデスクトップ、樹海化したファイルサーバー。
こういう状態になってしまったパソコンをよく見ます。
私の所属する団体でもまさにこんなパソコンがあり、もはや私は共用パソコンの利用は放棄してしまいました。
こうした状況をなくすためには、組織全体で「整理」する意識が大切なのだと思いますが、決めごとを作っても、ちょっとくらい良いかと、すぐに形骸化してしまいます。
この「ちょっとくらい」が実はちょっとどころではないということを一人一人自覚しなくてはいけません。


組織全体としてやはり、意識して効率化の意識をもつこと、効率的なやり方を共有すること、無駄なことをしている人に対し苦言を呈することは大切です。
そうした組織文化を気づくために、今回私が経験したように、効率的な作業を一度体感することが必要かもしれませんね。






残業ゼロ! 時間と場所に縛られない クラウド仕事術 著;岡田充弘




2012年3月26日月曜日

第二言語習得論


英語、
現代のビジネスパーソンには必須の能力です。
多くの学生、社会人の方々がその習得に日々努力しているでしょう。
私もその一人です。
どうやって学べばいいか、みなさんそれぞれの工夫があるかと思います。





英語教師のための第二言語習得論 白井恭弘 著

英語教師のための、っとなっていますが、英語学習者も裏を返せば自分に教える教師です。
学ぶためにはどうすればいいか、その方法論を知ることは必ずしも無駄ではないとか考えて読んだ本です。

実際読んで、今まで自分が受けていた英語教育がいかに非合理なのか突きつけられました。
いや、結構ショックですよ。自分の受けていた方法は50年も前のもの何ですから。
というか、受けていた教育、あの「Repeat after me!」とか教科書訳して読ませるとかって、今振り返って思うのですが、学習者がいかに成長するかではなく、教育者がいかに効率よく教育するかを基本に設計されていたように思えます。
そう考えると、効率的で「いい」授業だったと思います。

こうした授業の方法って教師は先輩教師をみて、教えるのですから、しょうがないのかなとも思います。ちなみに、e-ラーニングなど、流し聞きが有効ってのも少し前の理論らしい。

じゃあどうすればってのは読んでみて下さい。

鍵は「大量のインプットと少量のアウトプット」です。
しかし、よく考えるとこれって言語学習だけじゃなく、あらゆる「学習」にいえることじゃないでしょうか。
要は、座学ばかりしても身に付かず、実際やってみることって重要だよねってことです。

もう教科書読ませるだけの教育はやめましょう!!ぶっちゃけ教科書読むのは教えなくてもできます。それよりも、実際にやってみせて、学習の必要を体感させ、モチベーションを高めることの方が大切です。





2012年3月25日日曜日

現代の別れ


一昨日は大学の卒業式でした。
お世話になったゼミの先輩方も卒業されて感動も一入ですが感情的なものは抑えて書きたいと思います。
卒業というのは卒業するものにとっても残されるもにとっても大きな別れの儀式です。
しかし、現代の別れの持つ意味合いは大きく変わったのではないかと思います。
それにはSNSの登場が大きく寄与しています。
SNSによって友人に直接コンタクトをとらなくても近況がわかるからです。

これってものすごい大きな変化なのではないでしょうか。

もしSNSがなければ、
遠く離れた友人とのコンタクトの手段は電話やメール、はるばると遠い道のりを直接会いにいく、だいたいこの3つしか手段がないかと思います。
そしてこれらの行動には、能動性が避けようになく伴います。
電話をしよう。と思わなければ絶対にしないですし、メールもしかりです。
受け手にとっても送り手に比べれば小さいですが、受け手とコンタクトをとろう(メールを見ようとか電話をとろうとか)としなくてはいけません。
一方、SNSはというと受動的にコンタクトがとれます。受け手はタイムラインをみれば不特定多数の友人の近況を知ることができ、送り手も一つの動作で不特定多数の友人に近況を発信できます。
以前であれば久しぶりに会った友人との会話は「久しぶり、最近どう?、元気してる?」だったのが、今では「久しぶり、この前フランスいったみたいだけどお土産は?」とかになってしまう。

自分の日常の中で関わりのある世界を「ウチ」、関わりのない世界を「ソト」とするならば、SNSの登場は「ウチ」の拡大であり、「ソト」の縮小です。
別れは「ウチ」から「ソト」への通過儀礼であったものが「ウチ」から「ウチ」、これからも「ウチ」であることへの確認の儀式へと変化したということなのかもしれません。

そのうち「別れ」は今の別れではなくなって死別と同義になるかもしれませんね。
みんなSNSをしましょう。そうすれば別れなくてすみます。


2012年3月22日木曜日

コインパーキング


コインパーキング
不特定多数の利用者が空いている車室に駐車し、利用した時間分の料金を支払う駐車場である。
街にある黄色い看板やらのあれですね。

ふと思ったしょうもないことですが、別に駐車することに用途を絞る必要ないんじゃないかなーと。
例えばカフェって本来コーヒーとか飲み物を飲む場として生まれたけど
今は、時間を潰したり、本を読んだり、仕事したりと個人のスペースを「買う」というニーズが生まれて、今では当たり前(一部のカフェ等では禁止したりしていますが)になっています。

そこからさらに派生して生まれたのがネットカフェ(マン喫)
使用用途はさらに多様化してシャワー浴びたり、寝泊まりしたりと何でもありです。

ここで言えるのは制作者の意図と使用者の目的がずれることは往々にしてありえる、というか、ずれることの方が多いということだと思います。
「音のないヘッドホン」
疲れた帰宅路に、たまたま遭遇した同僚などに声をかけられたくないという思いから音楽は聞いていないけどヘッドホンをつけているというOLの話です。
ヘッドホンの本来の使用意図に反して、周囲に「私は音楽を聴いているのだから話かけないで」というシグナルを発するツールとして使われています。

しかし、コインパーキングって余り制作者の意図に反した使われ方がされていないんです。
利用者は大人しく車を停めるし、大人しくお金払って、大人しく車を出す。
これって生活者らしくない。
そう思いました。

だってある一定の空間を一定の料金体系で借りれる
それがコインパーキングなのだとしたらもっといろいろな使い方をしても良いと思う。

例えば、車で移動販売とかしてもいいし、空間だけ借りて大道芸とかやってもいい。
もしかしたらイスと机持ち出して即席のオープンカフェなんてのもできるかもしれません。
こうした自由な発想で好きに使用できる空間にしてもいいんじゃないかと思う訳です。
毎日いろいろな人がいろいろな目的で入れ替わり立ち替わり使う。屋台なんかやってもいいと思うし。ある種の混沌とした場を形成して、「祭り」が起きる。

こんなコインパーキングが会っていいと思います。
(法律に詳しくないので、法的にできるかはわかりませんが)

2012年3月21日水曜日

幸せって?



幸せって何?
幸せな人生を送るっていうことは人生の最大の目標だと思います。
それがお金だという人もいれば、円満な家庭という人もいて人それぞれです。

じゃあその根源の部分は何か?

こういう考えもあるらしいですね。
アドラー心理学というものの中で
「どんな状況でも幸せを感じるための条件」というものがあり、

それが共同体感覚です。
以下Wikipediaの引用です。
共同体感覚が発達している人は、自分の利益のためだけに行動するのではなく、自分の行動がより大きな共同体のためにもなるように行動する。なぜなら、人間は社会という網の目の中に組み込まれている(Social Embeddedness)からである。それに対して、共同体感覚が未熟な人は、自分の行動の結末や影響を予測することをやめて、自分の利益だけしか目に入らないようにする。仮に、極端に自分の利益のことだけにしか関心がない人がいるとしたら、その人は自分の利益になる場合にだけ、他人と協力する/他人を利用しようとするだろうと想像される。そうすると、他人が自分を必要とする場合というのは、他人がその人自身の利益になる場合にだけということになり、安心して所属することが難しくなるだろう。このようにして、共同体感覚の未熟な人は、所属に問題を抱えやすく、不幸な人生を送ることになりやすいことになる。

これをもう少し細かく見ていくと3つの要素が満たされているかが重要のようです。
その3つとは
・自分を好きでいること。
・他の人を信頼していること。
・貢献できていること。
です。

考えてみると結構的を得ていて、
自分のことが大好きで、社会に貢献している超大企業の経営者でも他人を信頼できずに孤独を感じている状況では幸せとはいえません。

この3つのどれを書いている状況でも人は幸せになれないんですね。

でも考えないといけないのはこの3つの条件は人によって様々で、自分にとっての条件を考える必要があるということです。

例えば好きな自分というのは人によって異なります。
自分の陽気で明るい部分が好きという人もいれば、何事も真剣に取り組む自分が好きという人もいる。
自分が自分のどういう所が好きかを見つめる必要があるしこれは他の2つにも言えます。

幸せって何?というと漠然としていてわかり辛い。
でも自分のどこが好きか?、信頼できる状況ってどういう状況か?、自分にとっての貢献って何?こう考えると少し考えやすいです。

自分の幸せをこの3つの観点から見つめ直すことも大切かもしれません。




2012年3月20日火曜日

強みって何?


あなたの強みは何ですか?

就活生であればだれしも聞かれる質問だと思います。
正直難しい問いです。
そもそも強みって何?
そこから考える必要があるかと思います。

2種類の強み
1つは技術や知識
2つめは才能(資質)
要は努力で身につけられるものと身につけられないもの

就活の強みは?という質問で聞かれているのは後者の強みではないでしょうか。

もちろん前者の強みも大切ですがこれってあまり聞く必要がないんです。
技術や知識はある程度指標に置き換えられるからです。
〇〇検定○級 とか TOEIC 何点とか
あるいは大会などの成績かもしれません。
でもこれって履歴書をみればわかる部分。敢えて聞く必要がないし話した所で実際にどういう技術かなどは伝わってこない(語られたものでしかない)。
もし本当に知りたければテストするはずですし実際やっている所もある。
そして決定的なことにほとんどの学生の語る技術や知識は仕事で役に立たない、もしくは入社後でも十分身につけられることだと思います。
だから敢えて聞く必要がない。

だから2つめの強み、才能や資質の部分を聞かれているのだと考えるべきです。
でも才能や資質ってどう知れば良いのか。これが難しいから就活生は困る。




強みって何?才能って何?ってことが書かれていて読み終わるときには自分の強みが5つみつかる本です。

ここでいう才能や資質ってつまるところ性格とか人格のコアの部分、絶対に変わらない部分のことです。本の中ではこれを34個に分類しています。例えば競争性とか、慎重さとか社交性、ポジティブなどが挙げられています。どれかを持っていてどれかを持っていないということではなくてそれぞれの資質の強さで量られていて、その強いものが自分の強みという訳です。
こうした資質は脳のシナプス結合に影響するようなのですが生まれてからまもなく無数に増えて3歳から15歳までの間でほとんど失われるようで、二度と再生しません。
つまり、15歳までで強く現れた資質が残り、発達する一方、他は失われるということです。

もちろんその後の努力が無駄という訳ではないです。ポジティブでない人でもポジティブな行動とか思考はできるようになるでしょうが(ポジティブな資質がゼロではないから)、資質のある人に比べるとその成長の速度、容易さは全然異なります。
そしてどの資質が良いとか、どの資質が悪いとかいうことはないです。どの強みをもった人でも輝かしい人生を歩んでいる人がいます。

つまり、サッカーの才能とか弁護士の才能みたいなものはなくて自分の強みをどのように活かすかで人生変わるということです。
同じ職業で違う強みを活かして同じように活躍する人がいるということですね。
例えばコミュニケーションを強みとするマネージャーと指令性(周囲に道を示す力)を強みとするマネージャー、どちらも同じように活躍することができますが強みは違います。

結局、一番大切なのは、自分に強みに素直になることではないでしょうか。
どういう時に楽しいか(強みを使ってるのはどんな時か)を見つめ、強みをのばすことが大事ってことです。←「ゲームするのが楽しいからゲームする」ではなくてゲームのどこが楽しいかを見つめる、他の楽しみと関連づけて強みを見つけるということ。

どの資質がいいなんてことはない訳ですから。






生活者発想


世の中の何でもない普通の日常、確かに些細でありきたりな毎日。でもそこにも様々な発見があります。そしてそこには新しいビジネスチャンスが転がっているはずです。


「生活者」、消費者をある商品を「消費」する主体としてではなく「消費」する以前に様々な生活を営む者であり、その営みの手段として商品を選び「消費」する者であるという考え方のことです。大手広告代理店の博報堂が創った言葉です。


少し昔であれば生活者発想はあまり必要ではなかったかも知れません。何故ならとにかく技術で解決できることが多かったからです。こんなものあったらいいながわかりやすかった。
例えば携帯電話
いつでもどこでも電話ができたらいいな
非常に単純な発想で実現可能な技術さえあればできたと思います。
しかし、携帯電話ができてしまった今、技術力だけではよりいいものはできません。
「いい」という方向性を定めなくてはいけないからです。
ここに生活者発想の重要性があります。
この「いい」を知っているのは生活者だけだからです。(開発する技術者も技術者である前に一人の生活者なのですが)

商品の本質は生活者の「こんなのあったらいいのに」を実現することではないでしょうか?
日本は高い技術をもった国だからこそこの視点が忘れがちになります。
企業目線の「おれらこんなもん作れるんだ!!すごいだろ!!」という商品を人は欲しがりません。
iPodが売れてWalkmanが売れなかった(巻き返しはしましたが)理由
googleが世界一の検索エンジンになった理由
そこには生活者発想が見え隠れしています。

上に紹介した本は、じゃあどうやったら生活者発想ができるの?そもそも生活者発想って何?ってことが書かれています。

現在就活中ということでどの企業にいってもこの視点は忘れたくないですな。