2012年4月20日金曜日

一歩踏み出すこと



Q1.未来はもっと素敵だと思いますか?

Q2.自分の手で、未来をもっと素敵にできると思いますか?

この2つの問いにYes!!と即答したくなる本を紹介します。


「社会的な課題の解決と同時に、新たな価値を創出する画期的な仕組みを作ること」
本書ではソーシャルデザインはこのように定義されています。

なんやらものすごく壮大で難しそうです。
が、そんなことはありません。
実はあなたがもっているものを上手に使うだけでできてしまうことなんです。

本書の中でも紹介されている取り組みを一つ紹介します。

東京シャボン玉倶楽部の取り組みです。
「たばこの代わりにシャボン玉で健康的に一服しよう」という取り組みです。

社会的な課題;健康ブームの広まりにより喫煙によるコミュニケーションの機会が失われている
画期的な仕組み;シャボン玉で一服するシャボステーション
新たな価値;健康的なコミュニケーションの機会、大人だけでなく子どもも参加できる

こんな所でしょうか。
今では都内のレストランやゲストハウス、京都や福岡にも活動が広がり、
専用の器具までできているみたいです。

他にも面白い取り組みがたくさん紹介されています。
どの取り組みもなんか楽しく、面白い。だから、人々の心を踊らせられる。
人が行動を変えるには楽しい!!が必要なんです。
罰金があるからといって時速を守ろうとはしませんが、時速守ってるひとに宝くじがあたるとしたら??ちょっとやってみたいと思いますよね??
また、こうした面白いアイデア、取り組みには人を前向きにし、なんか自分にもできるそんな気にさせてくれます。

何も難しいことはない、「自分にできることをやってみる。」それが大事なんです。

前回のブログでもかきましたが
夢を実現できるひとは根拠を情熱に求める。
夢を実現できないひとは根拠を才能に求める。
このことは今回のことにも言えます。

こんなんあったらおもろいかも!!をちょっとやってみる。
もしかしたら世界を変える切り札はこの好奇心かもしれませんね。

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