2012年5月9日水曜日

言うは易く行うは難し??


今日は分け合って、霞ヶ関にお邪魔しました。
何故お邪魔したかということは後々お伝えさせて頂くことになるかと思います。
そうした道中、帰り道の中で議論し、話したことがあります。

何故人は行動できないんだろう

ということです。

言うは易く行うは難し
という言葉があるように人々には(特に日本人には)
何かを行うことにものすごい抵抗があるみたいなんです。

しかし、あほみたいな学生生活をして、愉快な仲間たちに囲まれていると
行うことって実はそんなに大きなハードルがあるわけじゃないのではないかと思います。

私の所属するNPOの取り組みと同じことをやるといったら恐らくできる人はほとんどないとは思いますが、
活動の中身であるリデュースはだれにでもできます。
それも、何も準備なしに。

ただスーパーにいって、「これゴミが少ない」と思う商品を買うだけなのですから。小学生にだってできます。

でもみんなやらない。

何故なんでしょう。

そもそもやりたくない。やる意味がないと思う人は置いといて、
(これについてもまた書かせて頂きます!!)
共感していて、やりたいと思う人でもできないんです。

またダイエットなんかでもそうですよね?
ちょっと運動する。食べる量を減らすそれだけでいいはずです。
でもなかなかできない。
言うは易く行うは難し

こうした現状を見ると納得できる言葉ですね。

一方で孫文は
知るは難く、行うは易し
といっています。
自分にできることは何なのか、どうやったらできるのか
それを知ることが難しく、実際にやることは簡単なんだという訳です。

みなさんはどう考えますでしょうか。
私はどちらも違うと思います。

本当に難しいのは、一歩踏み出すことじゃないでしょうか。
ちょっと踏み出してあとは無理なくやる
それが大事なんじゃないでしょうか。

何かするってことをものすごい大変で難しいと思うから
最初の一歩をものすごい勢いつけて大股で踏みだそうとする。

そうじゃなくて自分が無理なくできることを「知って」
その範囲で踏み出したらいいのではないでしょうか?

それはある人にとっては毎日10キロ走るかもしれないし
ある人にとってはいつもより一駅分歩くことかもしれません。

どちらにしろ前より悪いことはないです。
そしてそれは続けられれば続けられるほどいいのではないでしょうか?





0 件のコメント:

コメントを投稿