先日、
友人が主催する展覧会、
失われた街〜3.11のための模型復元プロジェクト〜
にいってきました。
3.11
あれから一年と少し。
私たちにできることは何があるでしょうか。
このプロジェクトでは、
建築学科の学生中心に
航空写真などをもとにつくった被災地の元の姿の模型を現地へ運び、現地の方の声を聞いて、記憶の中の街を呼び戻そうというものでした。
素晴らしい試み。
展覧会の中身を少し紹介させてもらいます。
こんな感じで、現地のひとの思い出や、話の内容をその場所にメモっていきます。
こちらは二重防潮堤。
二重の内側に住むのが鉄則らしいですが、時代とともに新しい人がやってきて
外側に家が増えています。
二重の外は全壊だったらしい。
こうした地形(リアス式海岸)のため波がどんどん高くなります。
壁の2mの高さに津波の高さが記されていました。
天井が7mでそれよりも3倍以上高い波。
恐ろしさが痛感させられます。