2013年5月1日水曜日

One Laptop per Child ー自立学習をするエチオピアの文盲の子どもたち



 (by TED.                 if you want,you can change subtitle below  http://www.ted.com/talks/nicholas_negroponte_on_one_laptop_per_child.html)

Do you Know "One laptop per Child"??
This is NPO founded by Nicholas Negroponte,( who established  MIT Media Lab with Jerome Wiesner)
And He revealed amazing thing about education.

In this NPO, they hand laptops to children in underdeveloped countries. And they provided children in Ethiopia with laptops,
however they never taught them how to use.

What happened there??

Here is quote from MIT Technology Review

"Within minutes of arrival, the tablets were unboxed and turned on by the kids themselves. After the first week, on average, 47 apps were used per day. After week two, the kids were playing games to race each other in saying the ABCs"

It's amazing, isn't it??

Over a long period of history, we are struggling to teach and cultivate children  in order that they become mature.
But in vain are we trying to do so at all times.
Furthermore, they can learn themselves!!

Education is fundamental and capital business for every countries, enterprise, and for every family, but we should let them free and never suffocate their curiosity to learn.

If you want to know more detail, watch movies and articles below.

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「One laptop per Child」という取り組みを知っていますでしょうか?
MITメディアラボの創設者Nicholas Negroponteが立ち上げたNPOです。
彼は、後発発展途上国の子どもたちに1000ドル以下のパソコンを配布しています。そしてエチオピアで文字も読めない子どもたちに1000台のパソコンを配りました。ただし、箱も開けず、使い方も全く教えません。

果たしてどうなったでしょうか??

以下にMIT Technology Review (http://www.technologyreview.com/view/429206/emtech-preview-another-way-to-think-about-learning/)からの引用を訳しました。
「数分のうちにパソコンは箱から出され、子どもたち自身の手によって電源が入れられました。1週間後、子どもたちは1日平均47個のアプリを使い、2週間後にはABCをいい、ゲームで競い始めました。」

今まで文字も読めなかった子どもたちがです。もちろんパソコンを見るのも初めてです。

数ヶ月後にはアルファベットの歌を歌い、さらにはスペリングもできるようになるらしいのです。そしてお互いに教え合うことさえもやりだします。

つまり、彼らの好奇心を押さえつけなければ、子どもたちは教えなくても、自分たちで学習することができるということではないでしょうか。

今の日本の教育では、全ての子どもに一様に、「教えます」
「1+1=2 」
「なんで1+1は2なの??」
「そんなことは考えなくていいから覚えなさい」
学校教育のどの段階をみてもそうです。
英語は未だにリピートアフターミーだし、
数学は公式の暗記、
歴史も暗記、
日本の教育は覚えてばかりです。

そして、得意なことも、苦手なことも、すべて同じ学年で同じことを教えられるのです。

そこに子どもたちの好奇心が介在する余地はありません。

確かに、戦後、高度経済成長期であれば、なるべく多くの子どもをそれなりに育てておけば、彼らの活躍する場はどこにでもあったかもしれません。

しかし、今はどうでしょう??

様々な産業で、当時より、30年分、50年分先に進んでいます。
つまり、それだけ、「勉強」することが増えたといえます。

そして「覚える」ことの価値は格段に低下しています。
もちろん知っていることは大切です。しかし、自分に必要のないことは「覚える」必要がなくなりました。
何故なら必要になれば「ググれ」ばある程度の所(相手と話していて会話になる程度?)まではすぐにキャッチアップできる時代になったからです。

学校で「教える」ということの価値はどんどん減っているということではないでしょうか?

そして、親や教師がやっきになって「教えよう」とすることが子どもたちの興味、好奇心を抑え、その可能性を摘み取ってしまっているのではないでしょうか?

ある意味「教」師の意義は終わりこれからは子どもたちの好奇心をできるだけ広げて、深めてあげる「チューター」もしくは「ナビゲイター」の方が必要なのかもしれません。
今の子どもたちは、ものごとを吸収しやすいその時期に、自分たちが子どもだったときの20年も進んだものに触れているんですから。

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興味のあるかたは下記動画、記事もどうぞ


Given Tablets but No Teachers, Ethiopian Children Teach Themselves|MIT Technology Review

EmTech Preview: Another Way to Think about Learning|MIT Technology Review


by TED

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