2013年5月17日金曜日

全ては3ヶ月で決まる


先日、別々にお会いした方から全く同じことをお伺いしました。
それは

「3ヶ月が勝負」

ということです。

初めて3ヶ月間でどれだけ成長するか。
その角度で1年、3年、5年、10年後どうなっているか決まるというのです。

というのは新しい環境になった際、最初はがんばれるけど、環境になれていくに従って変化させるのは大変になるので、最初のライフスタイル(仕事スタイル)が維持されるからだそう。

考えてみれば確かにそうで、新しい環境では、何もかも新しいのでがんばらざるを得ない(変化せざるを得ない)けど、慣れてきたら変化させる必要がないので、人間は怠け者で、無理やしんどいことをさけたがるものであるから、そのままの状態を維持するということですね。

これはある種の真理だと思います。
例えば、既存企業が新規企業に取って代わられるのも、既存企業より、新規企業の方が変化しようという意志が働くからであるし、
世界の中心(といっていいのかな)がイギリス→アメリカ→日本→中国と変わっていったことも同じような理由といえそう。

さらにアメリカがイギリスのマネをし、日本がアメリカのマネをし、中国(韓国もか)が日本のマネをして成功しているのは、後発者に有利があるからです。つまり先陣をきって新しいものを気づく仮定に注ぐエネルギーが必要なくその新しいものを手に入れることができ、余ったエネルギーを別の新しいものに注ぐことが出来るからです。加えて新参者の方が圧倒的にコストが安い!

だから今までの歴史を見て、反映がアジア→ヨーロッパ→アメリカ→アジアと移り変わっているのはある意味自然なことで30年ぐらいでアジアが世界の中心になって100年後にはアフリカに中心があるなんてことも全然あり得る。

ということで話がそれましたが、

入社3ヶ月くらいはどんな無茶してもなんとかなる。
そしてそれに慣れたらずっと無茶できる。

一方で最初に怠けたらそれに慣れるのでずっと怠けたまま。
成功できるかの分かれ目、それは

「3ヶ月」

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